段々に重なったぽよぽよのお腹をどうにかしたい人必見!
2段腹・3段腹の撃退法をまとめて紹介します。
パッと見、痩せているように見える人でも、座るとジーンズの上に段々になったお腹がのっていたり、飛んだり跳ねたりするとお腹がぽよぽよしている…という隠れ肥満の方、案外多いのです。
洋服で隠すことができる箇所なので、薄着の季節以外は「まあいいか」と自分に甘くなりがちです。
水着の季節が近づくと、あわてて「どうにかしなきゃ!」と思うのですよね。
ですが、お腹周りがすっきりしていると、服の上からでも綺麗なラインは見えるものです。
今回は、水着を着る機会の多い夏の季節以外でも普段からすっきりさせておきたい、段々に重なった2段腹・3段腹の撃退法をまとめてみました。
太りすぎが必ずしも段々腹の原因ではない !?
段々腹になる原因は、「太りすぎ」と考えている人が多いようですが、実はそうとは言い切れないのです。
お腹が段々になってしまう大きな原因は「お腹のたるみ」にあります。
お腹がたれるのは、太りすぎているからではなく、下腹部の筋肉が弱いためです。
内臓などを支える役目を持つ下腹部の筋肉が弱いと、お腹についた脂肪やお腹周りの皮がたれてきてしまうのです。
さらに太りすぎると、支えるべきものが増えるけれども、支える筋肉はない。
そのため、2段3段と段々部分も大きくなってしまいます。
つまり、段々腹は「下腹部の筋肉が少ない」ことが大きな原因と言えます。
2段腹・3段腹撃退法
ラジオ体操
まずおすすめしたいのは、ものすごく丁寧に、しっかりラジオ体操をするということ。
下腹部の筋肉が弱いことがたるみの原因というと、「筋トレ」が効果的なのではと思う方が多いと思いますが、まずは筋肉全体を動かして代謝をあげること、その結果体全体の脂肪を減らすことを目標に、ラジオ体操を丁寧にしっかり行いましょう。
普段使わずにだらーんとした筋肉を、ひねったり、伸ばしたり、曲げたりして動かすには、ラジオ体操がぴったり。
難しくない運動で大変すぎないので続けやすい、ラジオ体操はお腹のダイエットにもとても効果的な体操です。
ストレッチ
これまで使ってこなかった下腹部の筋肉を動かして、使っていくファーストステップとし、筋肉を柔らかくほぐすストレッチは大変おすすめのです。
お腹痩せに効果的なストレッチは、ひねりを入れたストレッチです。
ひねりを入れた動きは、腹斜筋に効果があるので、ウエストのくびれ作りにも効果的です。
体の温まったお風呂上りに、毎日ゆったりと行うようにしましょう。
筋トレ
段々腹を撃退する筋トレで1番おすすめなのは「レッグレイズ」です。
仰向けに寝て、両足を揃えて床から10cmほど持ち上げます。
息を吐きながら床と足が45度になるくらいの位置まであげて、足を下ろします。
足は床につけずに、10cm持ち上げたところでキープしましょう。
10回1セットで3セット行いましょう。
息は止めずに、深い呼吸を心がけながら行います。
2段腹・3段腹の予防法
撃退法の成果があって2段腹・3段腹が解消されたとしても、キープできなければ元の木網ですね。
解消されたあともラジオ体操やストレッチ、筋トレを続けて気にしていれば大丈夫です。
さらに、心がけ次第ですっきりしたお腹周りをキープするコツがあります。
それは正しい姿勢です。
「常に正しい姿勢をキープする」これは、ストレッチや筋トレを毎日続けることに匹敵するくらい、必要な部分の筋肉を使うことになります。
ストレッチや体操をするのは、1日のうちでそれらに取り組んでいる時間だけです。
お腹痩せに関すう何かしていない時間のほうが圧倒的に長いわけですので、この何もしていない時間に正しい姿勢でいることを心がけましょう。
通勤中の電車の待ち時間、座ってパソコンをいじっている時間、ソファでテレビを見ている時間、歩いて通勤している時間、こういった日常の時間に姿勢を正すだけで、腹部の筋肉を鍛える時間をたくさんとることができます。
最初のうちは、1日に何度も鏡を見て、ガラス越しに移った姿を見て、常に正しい姿勢を意識してみてください。
これは何よりの段々腹予防法であり、段々腹撃退法でもあります。